前回までは、AR7030Plusの良い所を並べてきましたが、この受信機の最大の弱点は、その操作性の悪さです。

初めてこの受信機を目の前にした人だと、付属のリモコンなしには、その機能を使いこなすどころか、目的の局を受信することすら間々ならないかもしれません。

リモコンがあれば勘の良い人なら、何とか受信可能かと思いますが、非常に使いにくい印象を覚えるでしょう。

ひとつのボタンやダイヤルにいくつもの機能を持たせていて、表示上それらの機能についての説明も親切ではありません。

ボタンによっては、” * ” だとか “○●”なんてのがボタンの上に書いてあって、全く意味不明です。

ただ受信機やラジオに限らず、たとえば最近のデジカメなどは、ひとつのボタンやダイヤルに複数の機能を持たせるのが当たり前になっているので、そういう意味では時代を先取りしたジョン・ソープ氏のデザインと言えないではありません。

それでも、慣れとはすごいもので、しばらく使っているとリモコンを使わず、本体のボタンとダイヤルのみで操作することができるようになります。

リモコンが壊れたら修理は利かないでしょうし、これだけの販売もなさそうなので、できるだけリモコンは使いたくないという心配性と言うか貧乏性と言うか、そう言う感情も働いていると思われます。

私の場合購入以来、リモコンにはサランラップを巻いて、ほこりや水分が浸入しないようにする気の使いようです。

おかげで今回、何年かぶりでサランラップを取ってみたら、そのキレイなこと。新品のようです。

もう、そんなに気を使わなくても良いか、とも思いましたが、やはり写真を撮った後、再びキレイにラップしました。