このNRD-345は、上位機種であるNRD-500番台とは全く違い、非常にイイ意味で通信機型ラジオと言えると思います。

実際使うボタンとつまみは少ない。

この受信機のパネルには、それなりにボタンやつまみが付いていますが、実際に使用するものは非常に少ないです。

まず中央のメインダイヤルの左側部分に関しては、[電源スイッチ]と[FILTER]ボタン以外は、全く使っていません

ノイズブランカーは、全くどう効くのかわかりませんし、メモリー関連も使い勝手が良くないので全く使っていません。

メインダイヤルの右側に関しても、

[AGC](オートゲインコントロール)は、フェーディングに対してFASTとSLOWでゲインをコントロールしているらしいのですが、いまいち効きがよくわかりません。

[TONE](トーンコントロール)は、たまに使いますが、変化量は少なめです。

[LOCK](ダイヤルロック)は、まぁ使いません。

ですので実際に使うのは、[VFO]ボタン、[MODE]ボタン、[AF GAIN]ボタン、[ATT]ボタン、[FILETER]ボタンそれとテンキーだけです

[VFO]ボタンは、2つの周波数を切り替えて受信でき、周波数モードと選択度も合わせて記憶されるので、使い勝手も良く便利な機能です。

[MODE]ボタンは、AM→同期AM→USB→LSB→CW→FAXと切り替えられるので良く使います。ただ、切り替えの方向が矢印の一方向だけなのでLSBからUSBに切り替える時などが少し不便です。尚、FAXというのは全く使いませんし、同期AMも効きが非常に浅く、状況によって若干ノイズ或いは混信が軽減されてるのかなぁ、という程度です。

[AF GAIN]は、ボリュームで、[ATT]は、アッテネータで20db信号を減衰できますので超強力局を聴くときに使います。

[FILTER]ボタンは、選択度をWIDEとNARROWに切り替えられます。私は通常はWIDEで聴きますが、ノイズが多い或いは混信が多い場合は、USB/LSBでNARROWにして聴くようにしています。

又、正面パネル右上側のテンキーは、位置的にも非常に使い勝手が良いです。

まとめ

上位機種に比べて、機能的に物足りなさがあるのは否めませんし、折角付いている機能も100%機能しているとは言いがたい所が多々あります。

しかし、結果的に、実際使用するボタンとつまみが非常に少なく、しかも[FILTER]ボタン以外は、すべてメインダイヤル右側に配置されているので、手を動かす距離も少なくストレスが少なく使える機種になっています。

私は、この受信機の他にAOR AR7030とICOM IC-R75を持っていて、3台をローテーションで使っていますが、気がつくとNRD-345を長く使っています。

それだけ楽に扱える、使い勝手の良い受信機だという証拠なのでしょう。