昔からブルートレインに仄かな憧れを抱いていたのですが、もうとうの昔に運用は終了し残念に思っていたのですが、ふと鉄道模型があるじゃないかと思い立ち早速買ってみました。

今の日本の鉄道模型の主流はNゲージと呼ばれる線路の幅が9mmのものなのですが、私が買ってみたのはHOゲージと呼ばれる線路の幅が16.5mmの少し大きめのものです。

HOゲージと言うと何となくすごーく高いというイメージがありましたが、プラスチック製の車体のものだとそれ程でもないと知り、機関車、ブルートレイン北斗星の客車、線路、架線柱を少々購入。

機関車も客車も細かい所まで作りこまれていて良くできてる!

と言っても、レイアウトを組んで走らせるわけでも、ジオラマを作って展示するわけでもなく、ただ棚の空いているスペースに並べてみるだけなのですが、これが予想外にカッコいいのです。

走らせるわけではないのでコントローラーは必要ないのですが、機関車や客車には点灯可能なLEDが内蔵されているので、停まっている状態でLEDを光らせてみたいと思うのは人情と言うもの。

早速、電圧をかけるためのフィーダー付きの線路を購入。

更に安い電圧制御のユニット2個を購入し、手持ちのAC/DCアダプターとスイッチをかませて透明の箱に入れ簡易のコントローラーを自作して、線路に接続して電圧をかけてみるとLEDが光る前に機関車が動き出してしまい失敗

自作コントローラー

どうやら駆動用のモーターとLEDの消費電流の違いなどで単純につないだだけでは、停車している状態でのLED点灯(常点灯と言ううらしい)は、できないらしい

こうなったら何としても常点灯させたいと思い、さらに調べると機関車に内蔵されている基板を交換すると常点灯が可能になると知り、こちらのお店からそれも入手。

基板の交換自体は簡単で再び接続すると、おーっ点いた!点いた!

車輛基地風
尾灯も付きます

走らせなくても、ジオラマを作らなくてもインテリアとして充分鑑賞に堪えるHOゲージ。

本物の鉄道模型ファンの方からすれば何とも邪道な楽しみ方なのかもしれませんが、それぐらい細かい所まで見事に作られているのです。

実際に走らせるのであればHOゲージよりも小型のNゲージの方がスペース的に有利ですし、どうやらそちらの方が主流のようで雑誌などで取り上げられているのも、販売されている車輛の種類も圧倒的にNゲージの方が多いのが現状です。

ただ棚の上に飾る楽しみ方であればむしろHOゲージの方が細かい描写が見やすい分楽しめるような気がします。

食堂車のテーブルのライト
棚の上が展示スペース

さらに機関車には細かい作りこみをプラスさせるグレードアップパーツなどもあり、飾るための楽しみ方も色々ありそうです。

今回は客車のブルートレインと共に貨車も少し購入。それ程高くない値段で各種揃えられていてこちらも良くできてます。

KATO HOゲージ トラ45000 2両入 1-809 鉄道模型 貨車

KATO HOゲージ トラ45000 2両入 1-809 鉄道模型 貨車

2,310円(04/15 13:32時点)
Amazonの情報を掲載しています

遠い昔の小学生の頃にはとても高価で手の出なかった鉄道模型に今さらながらはまりそうで少し怖いですが、少しずつ違う車輛なども手に入れてみたいですね。

と言うことで突然の鉄道模型の話しでした。