少し整理した電源周りに、大量にフェライトコアを装着してやろうと考えているのですが、そもそもフェライトコアによって本当にノイズ除去ができるのか疑問に思い、ネットで少し調べてみました。
詳しいのは村田製作所やTDKと言ったフェライトコアを製造している会社のホームページ。
初心者向けに書かれているのだけど、中々に難しく、又奥深い世界ですね。
高周波ノイズ除去だけで、一つの学問分野になりそうなくらい奥が深いです。
その他、あっちこっちの文章を拾い読みしてみて、とりあえずわかったことは
- 私が除去したいノイズは、外部から飛び込んでくるコモンモードノイズである。
- コモンモードノイズ除去には、クランプタイプのフェライトコアは有効である。
- フェライトを入れる場所は、信号ラインと電源ラインで分けて考えるべきである。
- フェライトを入れる数については、はっきりしないが多くなるほど効果は大きい
- 同じフェライトでも、有名、無名いろんなメーカーの製品がある。
と言った所で、その結果とりあえず
- ALA-1530の信号ラインに、素性のはっきりしているTDKのクランプフィルタ(ZCAT1730-0730A)を、20ヶ程入れる。
- 入れる場所は、アンテナの給電点に近い所が良いようなので、とりあえず屋外設置をしてみる。
ということをやってみるべく、1ヶ184円のフェライトコアを20ヶ注文してみました。
何か効果があるのか、後日記事にしてみます。