AIWAブランドを受け継いだ十和田オーディオがどんなラジオを出してくれるのか楽しみにしていたのですが、その第一弾は、どうやら中華ラジオTECSUNのOEMのようです。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000038809.html

AR-MD20は、TECSUNのPL-310か310ET。AR-MDS25は、PL-398。
ボタンの数や配置から見て間違い無いでしょうね。
すでに楽天市場では、予約受付中で11月下旬発売予定の表示がされています。
金額は、AR-MD20が約1万円、AR-MDS25が約1万5千円ですから、TECSUN製品に比べると結構高めの設定になっています。

もしやSONYのICF-7600GRの後継機種でも出るのかと思いましたが、今回はちょっと期待ハズレでした。
でも、どうやら今後AIWAブランドのオーディオ関連製品は、第二弾もあるようなので楽しみです。

ところで、十和田オーディオのホームページを見ると、中国の部品調達拠点として「東莞十和田電器科技有限公司」という事業所を持っているようです。
そしてTECSUNは、正式名称が「東莞市德生通用電器制造有限公司」ですから、同じ地域に両社の拠点があるということになり、単純なOEMというよりは、技術提携などもしているのかもしれません。(勝手な想像ですが)

Googleマップで探してみたところ、東莞市德生通用電器制造有限公司は見つかりましたが、十和田電器の方は見つかりませんでしたので、位置関係は不明です。

でも両社が近しい関係にあるのは間違いないのでしょうから、今後は、AIWAだけでなくTECSUNのラジオからも素晴らしい製品が生まれるのではないかと期待してしまいます。