今から6年ほど前に、車に常時積んでおいて空港の近くにでも行った時に使うために購入したALINCOのハンディーレシーバーDJ-X8が破損してしまいました。

車に積んでいてプラスチックが劣化したのか、知らないうちに単三電池のサイズが微妙に大きいものを使ってしまったのか不明ですが、電池ケース部分のプラスチックが割れてしまい、接着剤で固定して対応していたのですがイヨイヨだめになってしまいました。

ハンディー機は殆ど使うことがないので、このままにしておこうかと思いましたが、たまに車に乗っていて使いたくなることがあるので、改めて買うことにしたのですが2万円前後で買える安いハンディー機となると殆どなくなっていることを知りました

原因は例によっての”部品調達困難により”ということで現状手に入るのはICOMのIC-R6と私の持っているDJ-X8の2機種のみのようです。

しかもDJ-X8もどうやら7月で生産終了ということで後は在庫品のみということ。

ここで目先を変えてIC-R6を買うといういことも考えましたが、またイチから操作方法を覚えるのも面倒くさいので在庫が無くならないうちにDJ-X8を購入しました。(充電器などの付属品も予備として使えますし。)

ぼやぼやしているとAOR AR8600のように手に入らなくなってしまいますからね。

このクラスではDJ-X8の後継機のDJ-X81やスタンダードのVR-160などもあったはずですがとっくに生産終了になっており新品では手に入らなくなっています。

こうなると2万円前後で買えるハンディー機は、ICOM IC-R6一択となってしまいました。

ただアマチュア無線機では新しい部品で設計したと思われる新機種がいくつか出ていたり、ハンディー機でもデジタル対応の中・高級機は新機種が出てきているので、この低価格帯の新機種もいずれ出てくるのでしょうか。

ちょっと寂しい状況ですが、とりあえずDJ-X8を欲しいなと思われている方は、今が最後のチャンスです。