年内の販売開始とアナウンスされていたのに、12月も終わろうとして「う~ん、ちょっと無理だったか」と思っていたらCQオームさんから予約受付のメールが届きました。
CQオームのサイトを見るとありました、ありました。
ApexRadioでも販売開始
ただ、生産台数が限られているので届くまで数か月かかるかも、との文言もあるので、今回はとりあえず年内の販売を目指してごく限られた台数を生産したのかもしれない、と勝手に予想しました。
そうすると今予約しても数か月待ちの状態になりそうなので、今回はあせらず少し様子見でいくことにしました。
値段は、標準価格が6万5千円で、CQオームの販売価格が5万円弱。
2023.12.28追記:正式に希望小売価格 65,780円(税込)
やっぱり結構高いこの金額を振り込んで数か月待たされるのは、ちょっとイライラしてしまいそうなので今後出てくるだろう情報を見ながら慎重に行こうかな。
スペックは今まで出てきたとおりのようですが、新しい情報としては以下の3点でしょうか。
- 重量:約260g(本体、電池、アンテナ含む)
- 消費電流:待ち受け時 150mA スピーカー受信時 380mA
- バッテリーライフ時間:約13時間
私の持っているALINCO DJ-X8の
- 重量:220g(本体、電池、アンテナ含む)
- 消費電流:待ち受け時 80mA 受信時 140mA
- 連続受信時間:20時間
と比べると重量はあまり変わらないようだけど、消費電流が大きめで連続受信時間がちょっと短いのだろうか、というのがちょっと気になる所。
カラー液晶とか電力消費は大きそうなので、バッテリーの持ちがどうなのかは結構大きな評価ポイントになりそうな気がします。
ここらへんはすぐにユーザーリポートが出てくるだろうから注目です。
2023.12.23追記
その他カタログを見ていて気になったことを並べると
Bluetooth機能があるのでワイヤレスイヤホンが使えるのは大きい。
スキャンスピードは、150ch/秒。
廃番になったIC-R30と比べるとGPS機能、バンドスコープ機能、設定読み上げ機能はなし。
それと専用のオプション品は専用キャリングケースとパソコン用のプログラミングソフトという定番の二点ですね。
ただちょっと気になるのが、付属品にも別売り販売品にも急速充電器あるいはバッテリーチャージャーの表示がないことですかね。
まぁ、無いわけないと思うのですが付属なのか別売りなのかはちょっと気になる所。別売りだと更に金額アップということになりますからね。
あるいは機体横のUSB Type-Cから充電ができるという文言があるので、各自モバイルバッテリーから充電してね、ということなのかしら。
あれ、もしかしてそれが今の普通なのかな?
2023.12.28追記:
アイコムのサイトでダウンロードできるカタログと取説を見ると、やはり基本はUSBからモバイルバッテリーなどで充電するということのようです。
ただ別売りオプションに急速充電器の記載もありました。税込価格5,720円なので、必要なら実売価格4,000円くらいで別途入手が必要です。
まぁ何にせよ新しい受信機、それもかなり航空無線受信に特化した受信機が出たのは個人的には久々に明るい話題です。
AORにもライバル機を期待したいなぁ。