ここ最近、2本のアンテナ、ALA-1530と303WA-2の比較をしながら聴いているのですが、どうも1530のノイズが、大き過ぎるような気がしてしょうがありません。

1530は、ノイズが少ない事が売りであるはずなのですが、どうも全般的に303よりも多いような気がします。

局を受信していない6MHz帯の周波数で303だとSメーター読みで3程度なものが、1530にすると9近くに上がります。

夏の間は近隣のエアコンの影響かとも思っていたのですが、涼しくなってきた今も状況は変わりません。

そう思ってネットを調べてみると、1530のループ部分のアンプの故障が結構あることがわかりました。中には複数回故障した人もいるようです。

確かに日本のこの暑さの中で直射日光に当たりっ放しで、通電しっ放しというのは、かなり過酷な環境ではあると思うのですが、購入から2年程度での故障ではかなり痛い。

今の状況は、信号とノイズの両方が増幅されているような感じで、ノイズがキャンセルされているという感触が殆どしないというのが、正直なところなんですよね。

ただ、これが故障しているのか、それともやはり周辺の無方向性のノイズが多いのか、その判断がとても難しいです。

何せ6万円以上する高額アンテナなので、おいそれと買いなおすという訳にもいかず、どうしたもんかと思考中です。

近々、一度下ろしていじってみようかとは思いますが、解決は難しいだろうなぁ。