ALA-1530と303WA2の比較をしている内に、これだけ性格の違うアンテナなら一緒にしたら、おもしろいんじゃないかと思い立ちました。

そこで、比較そっちのけで押入れから、これまた昔ApexRadioから買った受信用のアンテナ分配混合器を探し出して、つなげてみました。

結果的に言えば、こりゃダメですね。

少し考えればわかることですけど、2本のアンテナを単純につなげても、ノイズの多い方のアンテナ(ALA-1530)が、勝ってしまうのでノイズの少ないアンテナ(303WA2)をつなげた意味がないですね。

すいません、無駄でした。

しかし、このアンテナ分配混合器は、なかなか使い勝手が良くて昔受信機を4台くらい並べて使っていたときには、この分配混合器を2つ買って、少ないアンテナの信号を複数の受信機に分けていました。

通常は、分配器を使うと信号が減衰してしまいガッカリしてしまうのですが、これは殆ど減衰が見られなかったので、重宝していました。

この手のものは、自作をしてもそれ程難しいものではないのですが、高周波を扱う工作は、線材の選定や工作精度によって性能が極端に変わるので、不器用な私は自作はあっさりと諦めて、市販の製品を使っていました。

私と同じように不器用な方は、ApexRadioの「アンテナ周辺機器」の所を見てみると、色々便利なものがあって面白いですよ。