アンテナ周辺機器と言うのは、当然使う必要があって購入するわけですが、受信環境が変わって必要がなくなっても、又いつか必要になってくる便利なものです。
と言うことで、前回に引き続いて私の所持しているアンテナ周辺機器の紹介です。
ここで又ピンボケの図面を
プリアンプ(Diamond DMAX40)
受信した信号を増幅するための機器で、私の場合とりあえず増幅回路を内蔵していないアンテナである303WA2につなげてあります。
増幅回路を作動させるために家庭用100Vコンセントから電源をとりますが、ダイヤルが付いていて増幅を最小限にすることも可能です。
接続は、M型コネクタを使っているので同軸ケーブルでの利用が前提となります。
非常に手軽に信号増幅ができますが、当然ノイズも増幅するので、状況に応じて使用するべきでしょう。
私の場合、ノイズが多い環境なので、ダイヤルは40%くらいの所で絞って使っています。
ちなみに今は、DMAX40の後継のDMAX50になってて、信号をスルーできるスイッチが付いているようです。
アンテナ分配器(Diamond SS500)
1本のアンテナからの信号を2本に分ける、又は2本のアンテナ信号を1本にまとめるための機器で、筐体の片側に2つのM型コネクタ、反対側に1つのコネクタが付いているだけの単純な構造の金属ボックスです。
非常に堅牢な金属ボックスと単純な構造が特徴で、便利に使えるので私は2ヶ持っています。
信号の減衰も非常に少ないように感じています。ただ、どこかに取り付けるための構造にはなっていないので(ネジ穴とかはないです。)、宙ぶらりんにしておくか、両面テープでどこかに固定しておく必要があります。
アンテナ切り替え器(Diamond CX-210A)
構造的には先ほどのアンテナ分配器と似ていますが、こちらには切り替えスイッチが付いていて通常は、2本のアンテナからの信号を切り替えるために使う機器です。
アンテナ切り替え器は、他のメーカーからも出ていますが、たぶん性能的には違いは殆どないと思われます。
私は、ただ単純にデザイン的に何だかカワイイ感じだったので、これを選びました。
ただ買ってから気づいたのですが、これもアンテナ分配器同様どこかに取り付けるためのネジ穴等はないので固定しようとすると両面テープで止めるしかないです。
他のメーカーのものは、ネジ穴が付いていたりするので、ネジ止め予定の方は、他のメーカーのものを選んだほうがよいかもしれません。
まとめ
こうやって書いてみて気づきましたが、全部Diamond(第一電波工業)の製品でした。でも特にこのメーカーに思い入れがあるわけではありません。たまたまです。
アンテナ周辺機器は、決して安い価格ではないので一度にいくつも買うのは大変ですが、一度買うと長く使えるので、この趣味を続けていきたい方にはお勧めです。