最近はとんと物欲を刺激してくれる短波受信機あるいは航空無線受信機が登場せず、このブログを書くモチベーションも上がらずだったのですが、久々に「おっ、これちょっと欲しいかも」と感じる受信機の記事を読みました。
先日行われたハムフェア2023で参考出品されたハンディー受信機のアイコムIC-R15。
記事と写真から読み取れるスペックを並べてみると
- 受信周波数範囲:76~500MHz
- 受信モード:AM/FM/WFM(V/UHF帯の2波同時受信に対応)
- 特徴:カラー液晶搭載、Bluetooth、録音機能、Micro SDスロット装備
- ネガティブ面:テンキーはなし、受信範囲狭め、デジタル受信には非対応(?)
- 本体サイズ(突起物除く):(hamlife.jpの簡易実測)58W×117H×28Dmm
と言った所でしょうか。
既存のIC-R6の上位機種と言った感じで、生産終了になってしまったIC-R30とは違いデジタル受信には対応していないと思われます。
操作性は、144/430無線機のID-52と似たような感じに見えます。
なにより魅かれたのはカラー液晶表示。
漢字もキレイに表示されて、航空機のアイコンなども見えます。
価格は未発表ですが、実勢価格で5万円前後かなと見ますが、どうでしょう?
受信周波数範囲や展示ディスプレイも見ても航空無線の受信を重視しているように見えるので手持ちのALINCO DJ-X8に代わる受信機として楽しみです。
AORの航空無線受信機は、その後音沙汰なしなのでICOMに期待です。