「中国製の短波ラジオなんて、やっぱりラジオは日本製に限るよ。」

なんて言ってみた所で、今や日本製で海外放送聴取に耐えうるラジオは、たぶん存在しません。

SONYのICF-7600GRあたりが最後の日本製BCLラジオと言えるでしょうか。

オークションサイトでは、今でも手に入れることはできますが、これから短波受信機を買おうとしている人には、それよりも中国製のラジオの方をお勧めします。

DEGEN、TECSUN、REDSUN、KCHIBO、SANGEANなどが、今日本で手に入るメーカーです。

私の持っているDEGEN DE1103は、その中でも中国製ラジオを代表する機種でしょう。なにやら今は、このDE1103がDSP化されているらしいですが、私の持っているものはDSP化される前のアナログ処理のものです。

購入は、9年前で1万円でした。ちなみにDSP化されたものもワールド無線さんで12,800円で、手に入れることができます。

所有しているDE1103は、テンキーが若干へたってきている以外は、特に問題なく今も動作しており、デスク上のFMラジオとして動作しています。(スピーカー出力は、モノラルですけど、ヘッドホンだとステレオで聴けます。)

最近は、このラジオで短波を受信することはあまりありませんが、その実力は中々のものです。